回答欄ツールを使って、課題配布後に生徒が編集できる回答欄を作成できます。先生が回答欄ツールを利用して回答欄を作成できるのは課題配布前のみです。
作成できる回答欄の種類は以下の3種類です。
自由形式
選択形式
表形式
※ 回答欄はレイヤー機能での設定に関わらず、最前面に配置されます。
※ 課題配布後の回答欄は、先生は編集できません。
■ 自由形式の回答欄
自由形式の回答欄は、児童生徒が自由にテキストを入力・編集できます。
先生(課題配布前)
回答欄の作成/枠の大きさ・位置の変更/文字のスタイル/塗りつぶし・枠線の色の変更/回答欄の削除/最前面・最背面の移動ができます。
生徒(課題配布後)
文字のスタイル/塗りつぶし・枠線の色の変更/最前面・最背面の移動ができます。枠の大きさや位置の変更はできません。
■ 選択形式の回答欄
生徒は複数の選択肢から回答を選択できます。 回答はグラフで表示できます。
選択形式の回答欄を作成する
選択形式の回答欄は3種類作成できます。
ラジオボタン
チェックボックス
ドロップダウン
①ラジオボタン
択一式の選択肢を設定できます。生徒は複数の選択肢を選択できません。
②チェックボックス
複数選択可能な選択肢を設定できます。
③ドロップダウン
ドロップダウン形式の選択肢を設定できます。生徒は複数の選択肢を選択できません。
④縦並び・横並び
選択肢を縦/横に並び替えできます。選択肢の縦書きはできません。
※ ラジオボタン/チェックボックスのみ設定できます。
⑤選択肢の並び替え
ドラッグ&ドロップで並び替えできます。
⑥選択肢の追加
最大20件の選択肢を追加できます。
⑦選択肢の入力欄
最大60文字の選択肢を入力できます。
⑧選択肢の削除
選択肢を削除できます。
選択形式の回答欄の調整
選択形式の回答欄のフォントサイズ/選択肢の最大幅の変更ができます。
選択形式の回答欄を選び、サイズの調整アイコン[
]を押下します。
<*画像入れる>
①フォントサイズの変更
ポイント指定(4pt / 8pt / 16pt / 24 / 48pt)、自由入力(4-128ptの範囲で入力)が可能です。
②選択肢の最大幅の変更
小/中/大の3種類から横幅の大きさを選択できます。
選択肢の文字数に合わせてフォントサイズを変えずに横幅を調整できるため、選択肢を読みやすくできます。
例)
■ 表形式の回答欄
生徒は表のセル内に自由にテキストを入力・編集したり、表の行や列を追加できます。
※ 表形式の回答欄とは別に、生徒が入力・編集できない表も作成可能です。表の作成方法を含む詳細は表の作成ツールをご確認ください。
■ 回答欄のテキストデータの抽出
回答欄に入力されたテキストデータや選択肢は、CSVでダウンロードできます。
また、すべての回答欄は、配布前・後にかかわらずidを確認できます。
詳細は、テキストデータのダウンロードをご確認ください。
■ 回答グラフ表示
選択形式の回答欄(ラジオボタン/チェックボックス/ドロップダウン)で、課題配布後に児童生徒が回答した内容はすぐにグラフで集計できます。
回答グラフを表示する
先生用メモを開く
グラフを表示したい選択形式の回答欄を選び、回答グラフアイコン[
]を押下する※ 課題配布前は表示されません。
表示される回答グラフダイアログボックスを確認する
回答グラフは選択肢の並び順で表示されます。並び替え(回答の多い順にする、任意の並び順にする など)はできません。課題配布前は回答欄の編集ができるため、配布前に選択肢の並び順を変更してください。
選択形式の回答欄の種類によって表示されるグラフの形式が変わります。
回答グラフダイアログボックスについて
①項目ラベル
チェックボックスの回答グラフの場合、選択肢が項目ラベルに表示されます。
※ 選択肢が17項目以上の場合、項目ラベルは表示されません。
②回答人数
回答済みの児童生徒数の合計と授業に参加している全受講生数が表示されます。
③CSVダウンロード
該当の回答欄の以下データをCSVでダウンロードできます。
ユーザーID/名前/回答内容(複数選択の場合はカンマ区切り)
④割合と回答人数
該当項目の回答割合と回答人数が表示されます。
⑤回答者を見る
該当項目の回答者を表示できます。[戻る]を押下すると回答グラフに戻ります。
※ 児童生徒の名前表示は、授業の「ユーザー名の表示設定」に依存します。

















