【管理者】 管理者アカウントの追加作成

Google Workspace アプリ連携時、管理者アカウントを追加作成したい場合の方法です

一週間前以上前にアップデートされました

Google Workspace for Education(以下、Google Workspace) 連携のスクールタクトを、複数の管理者アカウントで管理したい場合の案内です。

Google 管理コンソール側で、スクールタクトの管理者権限を付与するためのユーザーを作成し必要な設定をすることで、スクールタクトの管理者アカウントを作成することができます。

――前提 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

この記事内では「アカウント」「ユーザー」についてそれぞれ下記のように定義しています。

アカウント

スクールタクトを使用するためのアカウント。管理者・先生・生徒の3種類の権限がある。

ユーザー

Google Workspace を使用するためのアカウント。 Google 管理コンソール上で作成する。

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【作業前にご確認ください】

  • 1つの管理者アカウントでスクールタクトを管理する場合は、以下の作業は不要です。
    ここで紹介する作業は、2つ以上の管理者アカウントが必要な場合にのみ行う作業です。

  • 1つのユーザーに複数のスクールタクト権限を割り当てることはできません。
    1人の先生が管理者アカウントと先生アカウントを両方持ちたい場合、それぞれのアカウントと連携するユーザーが1つずつ必要です。
    管理者アカウントはこのヘルプに記載している方法で作成し、先生アカウントは参考リンクを元に、スクールタクト側で作成(または既存ユーザーに連携)してください。
    (参考:【管理者】外部IdP連携時のアカウント新規一括登録【管理者】外部IdP連携時のアカウント一括更新

  • スクールタクトの管理者アカウントは、授業の作成ができません。
    管理者の先生が授業の作成をしたい場合は、別途先生アカウントを作成してください。
    先生アカウントはスクールタクトの管理者画面から作成ができます。
    (参考:【管理者】外部IdP連携時のアカウント新規一括登録

  • 管理者アカウントと連携するユーザーには、特権管理者ロールの割り当てが必要です。
    スクールタクト側でユーザーの作成・更新を行うため、管理者アカウントと連携するユーザーには Google Workspace の特権管理者権限が必要です。特権管理者権限を与えないユーザーに管理者アカウントを割り当てることは仕様上可能ですが、その管理者アカウントでは外部IdPへの生徒・先生の一括登録や一括更新は一切できません。

この記事のTopics


■ 手順1:スクールタクトとの連携設定

あらかじめ、スクールタクトと Google Workspace との連携設定を完了してください。

これを行うことで、管理者アカウント作成に必要なカスタムユーザー属性が、 Google 管理コンソール側に追加されます。

詳しい連携方法は、【管理者】 Google Workspace 連携の流れで案内しています。


■ 手順2:カスタムユーザー属性の設定

カスタムユーザー属性の追加が完了したら、実際のユーザーに属性の付与を行います。

なお、1つのユーザーに複数のスクールタクト権限を割り当てることはできません。

1人の先生がスクールタクトの管理者アカウントと先生アカウントの両方を持ちたい場合、それぞれ別のユーザーとの連携が必要です。

必要に応じて、管理者権限を付与するユーザーを作成してから下記手順に進んでください。

  1. Google Workspace の管理コンソールから[ディレクトリ]>[ユーザー]をクリック

  2. 管理者権限でスクールタクトを使用させたいユーザーの名前をクリック

     

  3. 「ユーザー情報」をクリック

     

  4. 画面をスクロールし「schoolTakt」のエリアをクリック

     

  5. 上から2番目「role」の欄に、「admin」と入力し[保存]をクリック

    ※ 上記以外(schoolName、gradeNumber、className、branch、numberString、schoolYear、branchSchool)は入力不要です。
    ※ はじめから情報が入力されている場合は、既に特定のアカウントと連携されているユーザーです。role欄を上書きしても反映されませんので、別のユーザーで設定を行ってください。


■ 手順3:特権管理者ロールの割り当て

管理者アカウントでは、スクールタクト側でユーザーの作成・更新を行うため、当該ユーザーを Google Workspace の特権管理者ロールに割り当てる必要があります。

  1. Google Workspace の管理コンソールから[アカウント]>[管理者ロール]をクリック

  2. [特権管理者]の行にホバーし、右側[管理者を割り当て]をクリック
    ※ ホバーすると右側に3つ文字リンクが表示されます

     

  3. [ユーザーへの割り当て]をクリック


  4. 「ユーザーを検索して選択」の部分に、新たに特権管理者に割り当てるユーザーのメールアドレスを入力して検索し、入力が完了したら[ロールを割り当て]をクリック

    スクリーンショットの画面

自動的に生成された説明


■ 手順4:スクールタクトにログイン

設定したユーザーのメールアドレス・パスワードを使って、スクールタクトにSSOログインをしてください。

ヘッダーが赤色で表示され、アカウント名が設定したユーザー名と一致していれば作業は完了です。

※ 特権管理者ロールへの割り当てが正しくできていない場合、「外部IdPへの生徒・先生の一括登録」アイコンをクリックしてユーザー認証をした際に、下記のようなエラー画面が表示されます。
必要に応じて、手順3を参考に特権管理者ロールの割り当てを行ってください。

▼エラー画面

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