【はじめに】
この記事では、Google Workspace 連携でご利用の場合の年度更新作業について案内しています。
その他の場合、【管理者】年度更新についてを確認してください。
■ Google Workspace 連携時の年度更新について
・ 年度更新とは
スクールタクトでは毎年4月1日に表示年度が変わります。
年度更新とは、先生 / 生徒アカウントの情報を新しい学年・クラスに合わせて変更などする作業のことを指します。
・ スクールタクト側で年度更新が可能です
Google Workspace 連携の場合も、スクールタクトの管理者アカウントにて年度更新が行えるようになりました(一部を除く※)。
ただし、在校生の進級処理・新入生のアカウント作成では、使用するCSVファイルや方法が通常と一部異なりますので注意してください。
※ 複数のドメインが混在する Google Workspace との連携をしている場合、スクールタクト側からの年度更新作業ができません。
お手数ですが、従来通り Google 管理コンソール側で学年・クラスを変更してください。
・ CSVのダウンロードは3月末までに、更新作業は4月1日以降に
Google Workspace との連携をされている場合、学年・クラス情報を複数登録できないため、作業完了と同時に現年度の情報が変更・新規登録されます。
また、4月1日のシステム年度更新により、スクールタクトの学年クラス情報は空欄となります。
CSVのダウンロードは3月末までに、アップロード作業は4月1日以降に行うようにしてください。
(例)現年度 2年1組 ・ 次年度 3年2組 の生徒の場合
3月中に年度更新作業を行った場合、所属している2年1組のクラス指定授業は即閲覧できなくなり、替わりに現年度3年2組のクラス指定授業が閲覧可能になります。
■ 年度更新作業の流れ
3つのステップに分けて作業を進めます。
卒業生をアーカイブする
現在の生徒の学年・クラス・出席番号を変更する
新入生・転入生を追加する
※ 複数のドメインが混在する Google Workspace との連携をしている場合、スクールタクト側からの年度更新作業ができません。
お手数ですが、従来通り Google 管理コンソール側で学年・クラスを変更してください。
1. 卒業生をアーカイブする
スクールタクト管理者アカウントで生徒のアーカイブ処理を行ってください。
管理コンソール側で処理を行わなくても、卒業生はスクールタクトへログインできなくなります。
(詳細: 【管理者】アカウントのアーカイブ)
※ なお Google Workspace 管理コンソール側でユーザーを削除することでも、元となる Google ユーザーが削除されるため同様にスクールタクトへログインできなくなります。
2. 現在の生徒の学年・クラス・出席番号を変更する
スクールタクト管理者アカウントの「編集用CSV」から変更してください。
(詳細: 【管理者】外部IdP連携時のアカウント一括更新)
3. 新入生・転入生を追加する
スクールタクト管理者アカウントの「雛形CSV」を使ってアカウントを作成してください。
■ 年度末・年度始めによくある質問
年度替わりの際に先生よりいただくことが多い質問については、年度替わりによくある質問のページにまとめています。