スクールタクトの「授業」について、種類ごとの違いや作成方法をご案内します。
■ スクールタクトの授業の種類
スクールタクトでは大きくわけて2種類の授業が作れます。主な違いは、受講生の追加方法です。
【注意点】
授業の種類は、後から変更ができません。今後の使用イメージにあわせて、作成時に必要な方を選んでください。
誰でも受講
手動で受講生を追加する授業です。
複数クラスにまたがって生徒を参加させたい場合や、クラス内の一部の生徒のみを受講生にしたい場合などに使います。
授業一覧画面では、クラス名が「誰でも受講」と表示されます。
「誰でも受講」という名前ですが、誰もが自由に参加できるわけではありません。授業作成直後の受講生は0名になっており、受講生に追加された生徒だけがその授業に参加できます。
受講生の追加方法は、下記の2つの方法があります。併用も可能です。
※ 授業作成時に指定した校舎に所属していない生徒は、その授業に参加できません。
詳しくは、受講コードの設定方法・使い方 > ■ 「受講コードが見つかりません」と表示される場合をご確認ください。
クラス指定
生徒のクラス情報をもとに、自動的に生徒が受講生に追加される授業です。
特定のクラス全員に向けて課題などを配布したい場合に使います。
あらかじめ登録されているクラス情報をもとに自動的に受講生が追加されるので、先生での追加作業は不要です。反対に、他クラスに所属している生徒を手動で追加したり、クラスの一部の生徒を受講生から外したりはできません。先生が生徒として授業に参加することもできません。
また、クラス指定の授業の場合、同一アカウントにつき、年度当たり1科目・1授業までの作成制限があります。
たとえば「1年1組のクラス指定」で「国語」の授業は、年度につき1つだけ作成できます。
ただし、「その他」の授業のみ、クラス指定であっても授業作成数の制限なく複数作成できます。
授業一覧画面では、授業名の下に指定したクラス名が表示されます(校舎情報がある場合は校舎名・クラス名が表示)。
■ 授業の種類の選び方・設定内容
授業の種類は、授業作成時に校舎/学年/クラスを設定することで選べます。
誰向けの授業を作成したいかで、設定内容を選択してください。
※ SSO(シングルサインオン)経由でご利用の場合、既にログインしている生徒などが所属する校舎・学年・クラスのみ選択できます。詳しくは、該当の校舎・クラス・生徒が表示されないをご確認ください。
生徒に校舎情報の登録がない場合
授業作成時の学年/クラスを、それぞれ下の内容で設定します。
※ クラス指定の授業を作成する場合、学年を指定する必要があります。
たとえば、「全学年の1組だけ」のようなクラス指定はできません。誰でも受講の授業を作成し、必要な生徒を受講生に登録してください。
生徒に校舎情報の登録がある場合
授業作成時の校舎/学年/クラスを、それぞれ下の内容で設定します。
※ クラス指定の授業を作成する場合、校舎・学年の両方を指定する必要があります。
たとえば、「特定校舎の全学年の2組だけ」、「全校舎の3年1組だけ」のようなクラス指定はできません。誰でも受講の授業を作成し、必要な生徒を受講生に登録してください。
※ 校舎情報の登録がある生徒とない生徒が混在している場合、「校舎:全校舎/学年:指定学年/クラス:指定クラス」という設定で、クラス指定授業の作成が可能です。この場合、校舎情報のない生徒だけが自動で受講生に追加されるので注意してください。
例) 「校舎:全校舎/学年:小3/クラス:2組」指定で作成した授業の場合
生徒A(校舎情報なし、3年2組)→受講生に自動追加される
生徒B(大阪校舎、3年2組)→受講生に追加されない(手動での追加も不可)
※ 授業作成時に指定した校舎に所属していない生徒は、その授業に参加できません。
詳しくは、受講コードの設定方法・使い方 > ■ 「受講コードが見つかりません」と表示される場合をご確認ください。
■ 誰でも受講の授業を作成する方法
トップページの[担当授業]タブを押下する
右下の青い+アイコン[
]を押下する
※ 作成済みの授業がない場合(参考画像右側)は、画面中央[授業を作成する]ボタンからでも可能です。
必要に応じて[校舎][学年]を表示される選択肢の中から選択する
※ 校舎は校舎情報が登録されている場合のみ選択できます。
[クラス]のプルダウンから「誰でも受講」を選択する
※ 選択できるクラスがない場合、自動的に誰でも受講になります(グレーの文字で表示されます)。
[科目]をプルダウンで表示される選択肢の中から選択する
※ 小学校環境の場合、複数の科目を選択でき、一度に複数の授業を作成できます。プルダウン外を押下すると、プルダウンが閉じます。
必要な場合は授業名を入力し、[作成]を押下する
※ 授業名は20字以内で入力してください。授業名なしでも作成は可能です。
※ 複数科目を選択している場合は、授業名の入力はできません。必要な場合は授業作成後に編集してください。
※ 小中学校の一部の学年および科目では、チェックボックスにチェックをいれて、学習指導要領に対応した単元を作成することも可能です。
新しく作成した誰でも受講の授業は、受講生が0名の状態です。
いずれかの方法で受講生の登録が必要です。
※ 授業作成時に指定した校舎に所属していない生徒は、その授業に参加できません。
詳しくは、受講コードの設定方法・使い方 > ■ 「受講コードが見つかりません」と表示される場合をご確認ください。
■ クラス指定の授業を作成する方法
トップページの[担当授業]タブを押下する
右下の青い+アイコン[
]を押下する
※ 作成済みの授業がない場合(参考画像右側)は、画面中央[授業を作成する]ボタンからでも可能です。
[校舎][学年][クラス]を、プルダウンで表示される選択肢の中から選択する
※ 校舎は校舎情報が登録されている場合のみ選択できます。
[科目]をプルダウンで表示される選択肢の中から選択する
※ すでに同クラスでの指定授業がある科目は、グレーで「(作成済み)」と表示され選択できなくなっています。
※ 小学校環境の場合、複数の科目を選択でき、一度に複数の授業を作成できます。プルダウン外を押下すると、プルダウンが閉じます。
必要な場合は授業名を入力し、[作成]を押下する
※ 授業名は20字以内で入力してください。授業名なしでも作成は可能です。
※ 複数科目を選択している場合は、授業名の入力はできません。必要な場合は授業作成後に編集してください。
※ 小中学校の一部の学年および科目では、チェックボックスにチェックをいれて、学習指導要領に対応した単元を作成することも可能です。
新しく作成したクラス指定の授業は、選択したクラスに所属する生徒が自動的に受講生として登録されます。