スクールタクトを使ってグループワークに取り組む場合、大きく分けて3つの方法があります
行いたい運用イメージに近い方法を選んでください
■ 課題をグループ課題として配布する
グループワークに参加している生徒全員が同じ課題内で作業を行うため、先生での見取りがしやすい方法です。別グループの取り組み状況や回答は、生徒同士でも簡単に見合えるため、学びあいを促しやすいです。
<手順例>
課題配布時にグループを設定しておく ※設定の詳細はグループ課題を配布するをご確認ください
それぞれのグループのキャンバスにメンバーが意見を書きこむ
類似の方法を使った活用イメージは、活用ライブラリでもご紹介しています。
■ 同じ授業内の別の課題に分かれて取り組む
授業内でグループ別の課題を配布し、それぞれの課題内で取り組みを進める方法です。
グループごとの人数が多いなど、1つのキャンバス上では意見集約しにくいことが想定される場合などに活用できます。各グループが同じ授業内で作業に取り組むので、授業チャットを使って全員へ一斉連絡などができます。
1の方法同様、別グループの課題も生徒は自由に開けるため、別グループの取り組み内容を見られないようにしたい場合には向きません。
<手順例>
賛成派・反対派に分かれて意見集約を行う場合
先生が、1つの授業内で ①テーマ提示用、②賛成派意見、③反対派意見 の3つの課題を配布する
①の課題を見て、生徒がそれぞれ自分の意見を決め、②賛成派 ③反対派 のいずれかの課題を開き、そこに自分の意見を書き込む
※ 授業チャットなどで②③の課題URLを生徒に共有すると、課題間の移動がスムーズです
手順1の課題配布時に、②③の課題を共同閲覧モードや共同編集モードに設定しておくことで、
それぞれの課題内で、互いの意見を見ながらディスカッションしたり、1の方法のように共同編集モードで意見をまとめられます。
■ グループ別の授業を作成して取り組む
グループごとの授業を作成し、それぞれの授業内の課題で取り組みを進める方法です。
上記2つの方法と異なり、別グループの取り組み内容は生徒からは見られないため、グループごとに問題を解かせるなど、別グループの回答を見せたくない場合におすすめです。
授業ごとに受講生の設定(または受講コードの連絡)や課題配布が必要なため、先生側での準備が必要です。
<手順例>
クラスを3つのグループに分け、同じ問題にグループ別で取り組ませる場合