管理者にて必要な設定を行うことで、Google Workspaceとスクールタクトを連携して利用できます。連携利用に設定につきましては、あらかじめ管理者での各種設定が必要です。
本ページ内SSO連携サービス設定時の注意事項をご確認の上、詳しくは、Google Workspace連携の流れをご確認ください。
■ ログイン方法
ご利用環境のURL(https://登録されたグループID.schooltakt.com)にアクセスする
[Google Workspaceでログイン]を押下する
※ ボタンが表示されない場合、Google Workspaceとの連携が正常に完了していません。管理者権限をお持ちの方へ状況を確認してください。
■ アカウント作成・年度更新
アカウント作成
スクールタクトの管理者アカウントで雛形CSVを使ってアカウント作成を行います。複数のアカウントを一括で作成する場合も個別で作成する場合も、必ずCSVを使った登録が必要です。
スクールタクト上でアカウントが作成されると同時にGoogle Workspaceにも反映されます。
新規アカウントを作成する場合、詳しくは【管理者】外部IdP連携時のアカウント新規一括登録をご確認ください。
スクールタクトとGoogle Workspaceをそれぞれ別に利用中の場合、またはすでにスクールタクトを利用中で新たにGoogle Workspaceを利用する場合は、アカウントの新規登録ではなく更新をおこないます。
詳しくは、【管理者】外部IdP連携時のアカウント一括更新をご確認ください。
年度更新
スクールタクトの管理者アカウントで年度更新を行います(※ 一部を除く)。
詳しくは、【管理者】年度更新について(Google Workspace連携の場合)をご確認ください。
※ 複数のドメインが混在するGoogle Workspaceとの連携をしている場合、スクールタクト側からの年度更新作業はできません。お手数ですが、Google管理コンソール側で学年・クラスを変更してください。
■ 管理者アカウントについて
スクールタクト上でアカウントの作成や編集を行えるのは、「特権管理者権限を持つGoogle Workspaceアカウントと連携している」スクールタクトの管理者アカウントのみです。
複数の管理者アカウントで管理したい場合、管理者アカウントを追加できます。詳しくは、【管理者】 管理者アカウントの追加作成をご確認ください。
■ アカウントのアーカイブ
アカウントのアーカイブとは、アカウントに関するデータは残しつつ、使用を停止することです。
スクールタクトの管理者アカウントでアーカイブの操作を行うと、スクールタクトにログインできなくなります。
Google Workspace側でアカウントを削除した場合でも、元となるGoogleアカウントが削除されるため、スクールタクトにログインできなくなります。Google Workspace側の削除操作は任意で行ってください。
※ Google Workspaceの操作方法については、Google Workspaceのマニュアルをご確認ください。
※ アーカイブの仕様・操作方法については、【管理者】アカウントのアーカイブをご確認ください。
■ Google Classroomへの反映
スクールタクトで作成した授業や課題がGoogle Classroomに反映されます。また課題配信や添削、コメントなどの操作がGoogle Classroom上に通知されます。これにより、コメントや提出の状況を、簡単に把握できます。
※ Google Classroomへの反映には多少の時差が生じる場合があります。
Google Classroomへ反映させるためには、スクールタクトの管理者アカウントでの設定が必要です。
スクールタクトトップ画面の三本線メニュー内[設定]にて、「Google Classroom連携」の「連携する」トグルスイッチをONにします。
新規課題を作成した際に下記のようなメッセージが表示された場合、その課題は配布後もGoogle Classroom側に反映されません。
当該課題は削除し、新規授業がGoogle Classroomに反映されてから、あらためて新規課題を作成してください。
■ その他注意事項
SSO連携サービス設定時の注意事項
スクールタクトとのSSO連携のご利用にあたっては、以下の注意事項をご参照の上、ご利用開始前の同意をお願いします。
Google Workspace for Education(以下、連携元)およびGoogle Classroomは、当社の提供するサービスではありません。そのため、本サービスとのSSO連携に必要な連携元およびGoogle Classroomの設定や、連携元サービスで発生した障害に関しては、当社のサポート対象外となります。連携元サービスの操作や設定などに関するご質問は、連携元サービスの提供会社へお問い合わせください。
連携元と本サービスとのSSO連携に関する設定や連携の解除は、お客様側で行っていただきます。本サービスとのSSO連携や、連携元のアカウント設定などの作業を当社側では行えない旨、あらかじめご了承ください。
本サービスとGoogle Classroomとの連携には、本サービスと連携元とのSSO連携が必要です。尚、本機能は試験的に提供されているものであり、動作が保証されるものではありません。
本サービスと連携元およびGoogle ClassroomとのSSO連携については、SSO連携のご利用開始前に、連携元のご契約内容や設定などを、以下のいずれかの方へ必ずご確認いただき、ご利用に問題がないことを確認され次第、SSO連携の設定を行ってください。
利用団体ご責任者様
お取引のある通信業者様、または保守担当業者様
本サービス側の設定や運用について、ご不明な点がある場合は、ご利用開始前に当社までご相談ください。当社側への事前のご相談なくご利用を開始された場合に生じたトラブルなどにつきましては、当社側では責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
チームタクト(企業向けのご提供)は非対応となります。
Google for Education、Google Workspace for Education Fundamentals、Google Chrome OS、Classroom API、Google Classroom、Chromebook、Chrome Education Upgradeは、Google LLCの登録商標または商標です。
マイアカウント設定からの情報編集・先生での生徒情報編集について
先生・生徒が「マイアカウント設定」メニューから変更した氏名などのアカウント情報は、Google Workspace側には反映されません。そのため、次回ログイン時には、変更した内容が削除されてしまいます(ログイン時にGoogle Workspace側の登録情報に上書きされるため)。
アカウント情報を変更したい場合には、管理者アカウントでの一括更新を行う必要があります。
詳しくは、【管理者】外部IdP連携時のアカウント一括更新をご確認ください。
スクールタクトアプリのご利用について
Google Workspace経由でご利用の場合、スクールタクトアプリでは動作を保証していません。動作保証対象のブラウザからアクセスしてください。
Google Classroom連携について
スクールタクト上で授業・課題が作成された際に、Google Classroom側に反映する機能です。即時反映ではなく、反映まで時間がかかる場合があります。
また、現在Google Classroom連携機能はベータ版です。
■ よくある質問
授業作成時に校舎・クラス・生徒が表示されない
よくある事例
授業作成時、該当のクラスが表示されず選択できない
クラス指定の授業の受講生に、該当クラスに所属している一部の生徒が表示されない
受講生追加画面やポートフォリオ画面に、新たにアカウント作成した生徒が表示されない
上記のような場合、情報が正しく登録されていない状況(例:生徒のクラス設定が間違っている など)が考えられます。スクールタクトの管理者アカウントで、該当アカウントの設定を確認してください。
アカウントの更新については、【管理者】外部IdP連携時のアカウント一括更新をご確認ください。
生徒アカウントが作成(または更新)される前に授業の準備をしたい
よくある事例
新入学の生徒アカウントが作成される前に授業を作成したい
新年度の準備で事前に授業作成をしたい
該当クラスの生徒情報がないため、クラスを指定しての授業作成ができません。そのため、「誰でも受講」を選択して授業を作成してください。
この場合、生徒アカウントが作成された後に先生が手動で受講生を追加するか、受講コードを生徒に伝えることで、生徒が授業に参加できるようになります。
受講コードについて詳しくは、受講コードの設定方法・使い方をご確認ください。